艾尼塔流

９月から１０月の間

昔の暦（旧暦）の８月１５日（現在は９月から１０月の間）は、月が特に美しいとされる日です。
すすきのほを飾り、里芋や月見団子を備え、お月見をします。
中秋の名月とも呼ばれます。

９月２３日ごろ

祖先を敬い（うやまい）、なくなった人を懐かしむ日です。
おはぎを作るなどして、お墓参りをするならわしがあります。
秋分は、昼と夜の長さがほぼひとしく、この日をさかいにして、昼よりも夜が長くなっていきます。

９月１５日

長い間働いて、社会に尽くしてくれた、年を取った人たちを敬う日です。
また、長生きを祝う日です。
この日には、お年寄りの人を招いて、表彰式や演芸会が開かれたりしています。

８月１５日

1945年8月15日、多くの人びとの命を奪った第二次世界大戦がおわり、天皇により敗戦を告げる(つげる)放送がありました。
なくなった人を忍び（しのび）、戦爭を知らない世代に、戦爭の謝りと平和の意義を伝える日です。

８月６．９日

原爆に反対し、平和を願う日です。
第二次世界大戦中の１９４５年８月６日に広島、９日に長崎に原子爆弾が落とされました。
この悲劇を繰り返さないための祈念式典が、それぞれの市內で行われます。

７月２０日

魚などの食べ物や、船の交通など、海が與えてくれる恵みに感謝し、海に囲まれた日本の発展を願う日です。
船に乗る體験學習や、海辺のゴミを拾う運動、海の絵のコンクールなどが行われています。

７月１５日

先祖の霊を迎える行事です。仏様（ほとけさま）には花や農作物などを備えます。
先祖の霊が乗ってくるとされる、牛や馬を、キュウリや茄子で作り、迎え火を炊くこともあります。
盆踴りや精霊流しなどを行うところもあります。

７月７日

ささを立て、ささの葉に、願い事を書いた短冊をつるす行事です。
織り姫（おりひめ）と彥星（ひこぼし）が、天（あま）の川（がわ）の両岸に引き離され、年１回雨の降らない七夕の夜にだけあうことを許された、という伝説があります。

６月の第３日曜日

子供が、お父さんを敬い(うやまい)、感謝する気持ちを表す日です。感謝をこめて、贈り物を渡したりします。
アメリカではじまった風習が、1950年ごろに日本に伝わりました。

５月の第２日曜日

子供が、お母さんへ感謝の気持ちを表す日で、赤いカーネーションの花を送ったりします。
これは、アメリカのある女性が、なくなったお母さんに白いカーネーションを捧げた(ささげた)のが始まりとされています。

５月５日

子供の幸せを願う日です。元は、端午（たんご）の節句（せっく）といい、男の子の成長を祝う日でした。
この日は、鯉幟（こいのぼり）などを飾ったり、柏餅（かしわもち）などを食べたりします。
また、菖蒲湯（しょうぶゆ）に入ると病気をしないといわれています。

５月３日

日本國憲法が実際に行われるようになった1947年５月３日を記念し、國が発展することを期待する日です。
日本國憲法は、主権が國民にあること、基本的人権を尊重すること、平和を守ることを基本としています。

4月29日

植物などの自然に親しみ、それらを大切にする日です。
この日には、植樹祭などの行事が行われています。
植物を研究していた昭和天皇の誕生日が、この日だったので、「みどりの日」となりました。

4月1日
(April fool)

人を困らせないものなら、噓をついてもよいとされる日です。
ヨーロッパで広まったこの風習は、大正時代に日本に伝わりました。

3月21日ごろ

自然を褒め稱え（ほめたたえ）、動物や植物などの生き物を大事にする日です。
春分は、晝と夜の長さがほぼ等しく、この日を境（さかい）にして、夜よりも晝が長くなります。
春分の日には、お墓參りをする慣わしがあります。

3月3日
ひなまつり

桃の節句ともいい、女の人の幸せを祈るお祭りです。
雛人形や桃の花を飾り、白酒（しろざけ）を飲んで祝います。

銀座三越的巧克力展場，滿滿的人潮

Pierre Ledent甜點師傅教學中

2月11日

國が作られた、遠い昔のことを考え、日本の発展に盡くした人々に感謝し、國を愛する心を養う日です。
この日は、初代天皇といわれる神武天皇が即位した日とされています。

2月3日ごろ
節分(せつぶん)

暦の上で、春が始まる日(立春)の前の日です。
「鬼は外、福は內」といいながら、

1月の第2月曜日

その年に20歳を向かえ、大人になる若者を祝う日です。
また、その若者が、大人になったことを自覚し、新たな目標を決める日です。
この日には、多くの市町村が成人式を催し(もよおし)ます。